2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

トンデモ理論

http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/050926etc.html 寡聞にして「インテリジェンス・デザイン理論」なるものをこれまで知りませんでしたが、これはまた、典型的なトンデモ理論のパターンであるようです。主張していることが、進化論に対する単なる…

かみちゅ 第10・11話

第10話は、いかにも「中学生日記」な展開と、奇妙な八百万の神々の世界を楽しめるお話。 第11話は、すでにあちこちで指摘されていますが、主人公が火燵から一歩も外に出ないで全編を過ごすという展開で、しかも細かな演出によって全く飽きさせないという、『…

絶対少年 第18話

相変わらずの淡々とした話運びながら、ショッキングな結末にいたるキャラクターのからみ具合の描写が実に上手く、惹き付けられました。今回の事件で歩は困った立場に立たされそうですが、逆に言えば、今後の展開に歩がどう対処するかで、田菜の事件から2年…

ハリケーン「カトリーナ」報道にみられる人種差別主義

http://d.hatena.ne.jp/claw/20050917を経由して、古森義久氏(現職:産経新聞ワシントン駐在編集特別委員・論説委員。国際問題評論家。杏林大学客員教授。)の記事を読みました。http://nikkeibp.jp/sj2005/column/i/06/index.html http://nikkeibp.jp/sj20…

絶対少年 第17話

大きな事件が起こったりはしないけれど、相変わらず順調に面白いです。コミュニケーションとディスコミュニケーション、見えているものと見えないものを描き出す、物語の語り口の巧みさは流石だと思います。ハナさんの科白は、やや説明的に過ぎた印象がなき…

奇妙な史料分類法 続き

9月11日のコメント欄で、青龍さんから、「第四次史料」と「第五次史料」とが「坪井九馬三博士の提唱した、時間と場所を基準にした史料分類法」に出てくる「四等史料・五等史料」のことではないか、とのご指摘を頂きました。そして、青龍さんに紹介して頂い…

奇妙な史料分類法

しばらく前から、drmccoyさんのブログのコメント欄で、「百人斬り」に関して書き込みをさせて頂いていたのですが、その中で、思わず「目が点になる」ようなことをおっしゃる方に出会いました。 http://d.hatena.ne.jp/drmccoy/20050824/p3#c 武悪堂 『 (略)…

絶対少年 第16話

遂に歩が登場。美紀は声のみの登場。携帯電話での会話は、いかにも「友達以上、恋人未満」な感じが出ていたと思います。 今回は、ほとんどの会話が携帯電話を通して行われるという展開でしたが、他者とのコミュニケーションをモチーフの一つとしているこの作…

かみちゅ 第9話

生徒会長選挙に神様が立候補するお話。非常に中学生らしい(もっとも、それは倉田氏おっしゃるところの「妄想中学生」としての中学生らしさではありますが)友情物語として、素直に面白かったと思います。 それにしても、ゆりえの対立候補の「西村受」君は、…

うる星やつら 

久し振りに「みじめ!愛とさすらいの母?」を観賞。いわずと知れた名作『ビューティフルドリーマー』のプロトタイプであり、昔この話からテレビ放送の『うる星やつら』を観始めたので、感慨もひとしおです。

絶対少年 第15話

前回の感想で「彼女(理恵子)が爆発する展開かも?」と書きましたが、いよいよ導火線に火がついたような感じです。また、正樹もストーカーじみた行動をとるなど、不穏な空気が漂っています。考えてみれば、理恵子と正樹の二人とも、人間関係的には田菜編の…

かみちゅ 第8話

まつださんのブログ「たまとわ」より、転載させて頂きます。 http://d.hatena.ne.jp/zeroes/20050831 戦艦大和を故郷の呉に戻そうとする話。うーん、軍艦マニアでも兵器フェチでもない人間にとっては、これが「良い話」だとは、呑気に受けれなかった。むしろ…