奇妙な史料分類法

しばらく前から、drmccoyさんのブログのコメント欄で、「百人斬り」に関して書き込みをさせて頂いていたのですが、その中で、思わず「目が点になる」ようなことをおっしゃる方に出会いました。

http://d.hatena.ne.jp/drmccoy/20050824/p3#c
武悪堂 『 (略)
歴史学の基本は「史料批判」歴史資料の信憑性を検証することにある。事件発生当時、発生場所で当事者が作成したもの、これを「一次史料」という。事件から時間が経過した後に、当時者が作成した回想などが、「第二次史料」そして「第一次史料」「第二次史料」を基に作成したものが、「第三次史料」史料価値があるのは、ここまで。
作者、作成年代、作成場所が判明しないものは「第四次史料」何のために作られたのかわからないものを「第五次史料」といわれ、史料価値は、ゼロと見なされる。

難しいことは分かりませんが、歴史史料として認識されるものは、こういう定義らしいのですが、望月五三郎証言などは当事者でもないので第五次史料あたりだと思うのですが。証言内容も具体性を欠きますし。
(以下略) 』(2005/09/02 00:39)

 「第四次史料」に「第五次史料」……一体どこの世界の史料分類法なのでしょう。
残念ながら、未だに武悪堂さんからのレスを頂いていないため、このような史料分類法をどこでお知りになったのかはわかりません。う〜ん、謎です。