ああっ女神さまっ 第1話

 まるまる1話をかけて、地味な日常描写の中で主人公の人となりをじっくりと描いていく構成に、ちょっと驚きました。個人的には好みです。ただ、過去のアニメ化に比べると、美術がやや弱い印象ですね。
 それから、沙代子(CV.能登麻美子氏)が第1話から登場していて、その声が合っていないという批判を耳にしていましたけれど、私は特に違和感は感じませんでした。これは、私が能登麻美子氏に注目するようになったのが、『ゲートキーパーズ21』の幽霊少女役からだったかもしれませんが。
ただ、年代設定は80年代後半か、せめて90年頃とした方が良かったのではないかなあ、と思います。