絶対少年 14話

 横浜編2話目。冒頭から、希紗と両親との断絶ぶり(両親は出勤したらしくその靴は消えているのに、希紗の靴は昨晩のまま脱ぎ散らかされた状態、テーブルにのっているのはカップ麺ひとつ、など)が痛々しく、田菜編の歩との違いが浮き彫りにされています。それにしても、やっぱり榛野なな恵っぽいイメージです。
 希紗の友人の成基が登場。なるほど、OPの扇子はプロ棋士を目指す成基のものだったのですね。また正樹も登場して、OPに出ているキャラクターは全て出揃ったようです。とはいえ、正樹→理恵子→成基と、人間関係は早くも波乱含み?特に理恵子は公式HPでは「いわゆるいいこ」となっていますが、それだけに彼女が爆発するような展開かも?
 ラストには須河原アナが登場し、次回からいよいよ話が動き出しそうな感じではあります。もっとも、そう思わせつつ大きな事件を起こしたりしないのがこれまでの『絶対少年』であったわけですが。