雪の女王 第7話

 第1話で「19世紀の中頃」と述べているため、こういう話はかなり苦しい印象です。はっきりとファンタジーの世界に入ってしまえば特に問題はないのでしょうが、時代を明確にした上で「王様」が登場してしまうと、一体どこが舞台なの?と思わないわけにはいきません。
 物語のパターンとしては、ゲルダの「股旅物(一宿一飯の恩義に報いる)」という形が定着してきた感じでしょうか。