ドラえもん

 Aパートは「好きでたまらニャイ」。保護者的なイメージの強くなっていた旧ドラえもんではやりにくかったであろうエピソードで、ネコに恋するドラえもんは、水田わさび氏の新ドラえもんを強く印象付けるものだったと思います。
 Bパートの「王かんコレクション」は、先週も触れたとおり、経済学の基本的な概念の一つである「使用価値」と「交換価値」との違いを、意外な発想で面白く描いたエピソードでした。こういう話は、中学校の公民の授業あたりでも使えそうだなあ、と思います。