雪の女王 第6話

 やはり、「リアリズム」と「童話」とのバランスの取り方が難しい作品だと思います。ストーリーのオチは大甘である一方で、母親が既に一人子供を亡くしていることや、「たまには奇跡でもなければやってられない」という科白などによってバランスを取ろうとしているのはわかるのですが、う〜ん少し微妙な印象でした。