2005-01-01から1年間の記事一覧

靖国参拝問題・野良猫さんとの議論 (その4)

野良猫さんが新エントリを作って下さいましたので、議論を続けさせて頂きます。(野良猫さんの新エントリのURLはこちらです。 http://noraneko.at.webry.info/200507/article_13.html ) ただその前に、野良猫さんから「こちら側の文章を丸ごと写すのは「…

フルメタルパニック!(第3シリーズ) 1〜3話

やはり、第1・2シリーズとも未見の状態で、第3シリーズをいきなり観始めるというのは無謀だったようです。主人公が属する組織って望月三起也著『ケネディ騎士団(ナイツ)』みたいなものなのかなあ、と思ってしまうのは、もう若くない証拠。

絶対少年 第11話

「泣き出しそうな田菜」の意味するところがこういうことだったとは全く吃驚で、やられたなあという感じです。あと1話で「田菜編」は終わりだそうで、次々回からはもう一人の主人公が登場するらしいですが、さてどうつながっていくのか。

絶対少年 第10話

いよいよ前半のクライマックスに向けて、盛り上がっています。もっとも、表面上はとてもそうは見えないところが、逆に面白いです。 「道きり」の吊るされた草履に加え、異界への入り口を象徴する井戸がぞくぞくする怖さをかもしだしています。井戸と言えば、…

靖国参拝問題・野良猫さんとの議論 (その3)

野良猫さんが、(その2)に対してさらに新エントリを作って下さいました。以下に引用転載します。http://noraneko.at.webry.info/200507/trackback 政治:のらねこ戦記 第22話「戦犯とされた人達の戦後について」 > 「ジムシィさん」からご意見をいただいた…

靖国参拝問題・野良猫さんとの議論 (その2)

新エントリに移ってからの議論は、以下の通りです。 http://noraneko.at.webry.info/200507/article_5.html まず、野良猫さんのエントリ本文を引用転載させて頂きます。 結局、この問題のポイントは2点ですね。「軍国主義の美化(?)」という大陸と半島政府に…

靖国参拝問題・野良猫さんとの議論 (その1)

以前、「靖国神社に公式参拝した国。公式に反対している国」という記事について触れたことがありますが(http://d.hatena.ne.jp/jimusiosaka/20050702)、この記事を取り上げている野良猫さんという方のブログにお邪魔して、コメント欄にて議論となりました…

絶対少年 第9話

「猫おどり」の祭りを間近に控え、主人公を中心とする人間関係が大きく動き出しそうな展開です。作画はやや苦しめな印象でしたが、それでも面白いです。 ところで、深山姉妹の会話にミカ(美夏?)という姉が猫おどりの日に帰ってくるという話が出てきました…

奥さまは魔法少女 第2話 

ヒロイン・嬉子によって物語世界が維持されており、その世界はやがて変革されるだろうと予感される展開。ヒロインを縛る元(?)夫の保と、ヒロインを解放するであろう主人公・巽。そして不可思議なギャグの数々とくれば、やはり『少女革命ウテナ』を思い出…

雪の女王 第8話

今回は、精霊だの魔法使いだのが全編にわたって登場し、完全にファンタジー作品となっていました。この作品は、リアリズムとファンタジーの間で危ういバランスをとりつつストーリーを進めていくものだと思っていましたが、このままファンタジー路線でいくの…

絶対少年 第8話

つい観そびれており、録画ビデオがたまっていましたが、最近1〜7話までほぼ一気に観て、もっと早く観ておけば良かったと後悔しました。少年期の夏休みにしか味わえない、一日が非常に長く感じられる感覚を、強烈に味わわせてくれます。そして、ストーリー…

石原慎太郎

慎太郎吠えた!!「憲法無視してでもテロ潰す」 「人権なんてものを偏重すれば、天然痘は潜伏期間が非常に長いから、特定の電車に乗った人の人名を発表するな、なんてことになると、どんどん蔓延(まんえん)する。だから、場合によっては憲法の基本条項を無…

奥さまは魔法少女 第1話

作品の方向性はまだつかみきれませんが、ともかく主演・井上喜久子氏が最初にありきの作品であることはよくわかります。『ああっ女神様っ』と並べてみると、ますます興味深いところです。また、『忘却の旋律』の後だけあって、相当に「そういう方向性」な作…

ケロロ軍曹 第66話

Aパートは『宇宙戦争』ネタ。「宇宙渡辺久美子」にビックリ。「夏美〜!」と悶えるギロロ、というパターンは確かに美味しいのですが、最近このパターンがやや多すぎる気もします。でもBパートは、近頃出番の少なかった小雪をからめることで、なかなか面白…

かみちゅ 第1話

放送時間が10分ずれたため、録画が尻切れトンボに。8月に発売予定のDVDを買うしかないようで、参りました。まあ、『R・O・D-THE TV-』と同様に、少なくとも序盤は相当に気合いの入った出来具合いのようなので、DVDの第1巻は購入しても後悔す…

雪の女王 第7話

第1話で「19世紀の中頃」と述べているため、こういう話はかなり苦しい印象です。はっきりとファンタジーの世界に入ってしまえば特に問題はないのでしょうが、時代を明確にした上で「王様」が登場してしまうと、一体どこが舞台なの?と思わないわけにはいき…

靖国参拝

靖国神社に 公式参拝した国。公式に 反対している 国 http://bbs.enjoykorea.naver.co.jp/jaction/read.php?id=enjoyjapan_8&nid=1302355&work=list&st=&sw=&cp=1 あちこちで引用されている記事のようですが、いまひとつわかりにくい部分が多かったです。 「…

キューティーハニーa Go Go

「特撮エース」第10号で、伊藤伸平先生の『キューティーハニーa Go Go』がいきなり連載終了。ラストの「本当の戦いはこれからだ!」という煽り文句が、あまりにもあからさまに、打ち切りであることを示しているようです。個人的には、映画版やOVA版(観た…

靖国参拝

国参拝支持の議連発足 自民若手116人が参加 小泉純一郎首相の靖国神社参拝を支持する自民党の若手議員が28日、党本部で「平和を願い真の国益を考え靖国参拝を支持する若手国会議員の会」の設立総会を開いた。 安倍晋三幹事長代理らが衆院当選1―5回生…

孔子と人肉食

以前、guldeenさんという方のブログに、以下のような質問をさせて頂いたことがあります。 # 大阪のジムシイ 『 初めてお邪魔致します。こちらのブログでのご発言についてではなく、kanokeさんのブログにguldeenさんがコメントされていたことについてなのです…

雪の女王 第6話

やはり、「リアリズム」と「童話」とのバランスの取り方が難しい作品だと思います。ストーリーのオチは大甘である一方で、母親が既に一人子供を亡くしていることや、「たまには奇跡でもなければやってられない」という科白などによってバランスを取ろうとし…

トップをねらえ2 第3話

ストーリーはわかりやすい展開で、おそらくこれまでの3話の中で最も観易い作品になっていると思います。また、戦闘シーンの迫力も更に増し、絵的な見所も多いです。しかし、『エースをねらえ』が元ネタの一つとはいえ、バスターマシンにテニスのサーブをや…

ケロロ軍曹 第64話

新しい時間帯に移動した当初は「?」と思うこともありましたが、ここ最近は安定した面白さで、安心して観ていられます。 Bパートでは、何故今頃になって貞子ネタ?とも思いましたが、そういえば『リング2』の米国版が公開されるのでしたっけ。そういえば、…

靖国参拝と東京裁判

「東京裁判、正しかったか」 森岡氏、議員懇でも発言 2005年06月22日16時16分 「誇りある歴史、伝統をもつ日本を次代に伝える」などをうたう超党派の日本会議国会議員懇談会(会長・平沼赳夫前経済産業相)は22日、国会内で総会を開き、首相の靖国参拝継続…

エマ 第12話(最終話)

エマの過酷な生い立ちを知ったウィリアムが、自分のエマに対する恋愛感情の甘さを認識する、という展開までは予想通りでしたが、こうもはっきりと悲恋の物語としてシリーズを終わらせるとは、さすがに驚きました。最後に、ウィリアムがエマへの想いを新たに…

雪の女王 第5話

19世紀中頃を舞台にしたアニメ作品としては、過去に『アルプスの少女ハイジ』や『母をたずねて三千里』といったいわゆる「名作劇場」の傑作が存在しますが、それらに比べると、今回のエピソードはリアリティの度合いはかなり低めの印象でした。雪の女王の描…

つくる会シンポジウム

http://d.hatena.ne.jp/claw/20050619を通して、「つくる会」のシンポジウムの内容を知りました。 田久保忠衛理事は、専門である防衛問題の観点から、拉致問題を取り巻く国際的な文脈を説明。1970年代後半に、旧ソ連が西ドイツ国境に中距離ミサイルを配…

靖国参拝問題

小泉首相「靖国に代わる施設はありませんよ」 2005年06月17日13時30分 小泉首相は17日昼、戦没者に対する新たな追悼施設の建設について「わだかまりなく追悼できる施設は検討してもいいと思うが、いかなる施設をつくっても、靖国に代わる施設はありません…

ドラえもん

Aパートは「好きでたまらニャイ」。保護者的なイメージの強くなっていた旧ドラえもんではやりにくかったであろうエピソードで、ネコに恋するドラえもんは、水田わさび氏の新ドラえもんを強く印象付けるものだったと思います。 Bパートの「王かんコレクショ…

松文館裁判

漫画のわいせつ性めぐる裁判、二審も有罪 罰金刑に 2005年06月16日11時16分 露骨な性描写がある成人向け漫画「蜜室(みっしつ)」を売ったとして、わいせつ図画頒布の罪に問われた出版社「松文館」(東京都豊島区)社長・貴志元則(もとのり)被告(56)の…